2010年10月21日木曜日

脳腫瘍手術

昨日も大学での診察です。
いろいろな患者さんがいらっしゃいました。
中でも印象深かった子は、12歳のフレンチブルちゃんです。
この子は3か月前より、てんかんを時々発症するとの事にて
先週脳のMRIの撮影をさせていただきました。
MRIの結果より、脳の腫瘍と判明し、本日その摘出術に
ご来院されました。
脳手術の執刀は通常、うちのチームのボスである茅沼先生が行い、我々は
第一助手、第二助手を行います。
人間の場合もそうでしょうが、非常に繊細な手術です。手術する人の
呼吸一つでも、手元がぶれてしまったら失敗してしまいます。
そのような手術を茅沼先生は年何十症例も行うのです。
結果は大成功に終わりました。はやく回復することを祈っております。

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