2010年10月7日木曜日

昨日の大学病院診療

昨日は大学での診療の日でした。
症例としましては、MRI検査の結果、脳炎と診断しました、フレンチブルドックちゃん。
後ろ足が麻痺してしまい、椎間板ヘルニアと診断しました、ミニチュアダックスちゃん。
生後6カ月で町病院にて、門脈シャントの可能性ありと診断され、当院にて治療と手術を
希望されにいらしたヨークシャテリアちゃん。
首の不安定症を主訴に、環軸亜脱臼と診断させていただき、手術となりましたチワワちゃん。
ほかにも3件、いらしていただきました。
すべての診察と、手術が終わったのは夜の11時となってしまいました。
その後、我々のチームの恒例となっておりますのは、その日の症例の検討会、通称「ラウンド」
です。これは今日行いました診察と手術の解説や、反省点などを茅沼先生を中心に行うものです。
かなり熱い意見なども飛び交い、僕はこのラウンドを毎週楽しみに参加させていただいております。
日本の獣医療の最先端の現場に参加でき、かつ仲間といろいろな意見を交わすことができる。
こんなにも幸せなことがほかにあるかと毎週思っております。

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