2018年6月27日水曜日

ペットと防災

【ペットと防災】

 近頃、大きな災害が立て続けに発生しております。
万が一の時のためにも、防災用の持ち物は事前に用意しておくと安心ですよね。
今では、災害時にペットと一緒に避難することが一般的になっていますから、避難所での生活用品なども準備しておく必要があります。
そこで今回は、ペットとの同行避難に備えて、必要な持ち物リストは何があるのか?という部分について、説明したいと思います。
 
■キャリーケース(バック)・クレート
…最も必要なものがキャリーケースになります。
なぜなら、まず避難所へ向かう際に、ペットが道に落ちている瓦礫やガラス片などでケガをしないようにする必要があるからです。
また、避難所に行った際に、周りに迷惑をかけないようにするためにも必要になってきます。
そのためにも、日頃からペットに対してキャリーケースに入れ慣らしておくことも重要になりますね。
 
■水・フード・食器
…こちらも必須です。最低でも1週間分は用意しておきたいところです。
日頃食べているドライフード(総合栄養食)に、大好きなおやつも用意しておくと安心です。
また、ペット用の食器は、折り畳みのタイプ(シリコン性など)ですと持ち運びが楽なのでおすすめです。
 
■常備薬・健康の記録
…常に飲んでいる薬、療法食、サプリメントは必ず持っていくようにしましょう。
また、災害の際には、飼い主がケガをしてしまったりなど、
直接ペットの世話をしてあげることができない状態になることも考えられます。
そうなると誰かにお世話をお願いする形になると思いますが、
その際に必要になってくるのが、「ペット手帳(ワクチンの接種履歴、健康状態や病気の有無が記載されている)」です。
これも一緒に用意しておくと安心ですね。
 
■ペットシーツ・ペット用おむつ
…ペットの避難所での生活は、主にキャリーケースの中になります。
そのため、「ペットシーツ」は必需品です。
しかし、排泄した後、直接その上に座ってしまう子には、「ペット用おむつ」などもおすすめです。
 
■迷子札(首輪につける)・ペットの写真
…災害時には何が起こるのか分かりません。
万が一、ペットのはぐれてしまった場合でも探せるように常日頃から首輪には、名
前と連絡先を記入した迷子札をつけるようにしましょう(マイクロチップも入れておくといいですね)。
また、ペットの写真を何枚か持っておくと、迷子になったときの聞き取りに有効です。

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