待ちに待った春も近づき、 動物病院は予防シーズンの季節になってきました。
獣医師から副作用に関する説明があるかと思います。
(ここでいうワクチンとは『狂犬病ワクチン』と『混合ワクチン』 のことです。)
では、具体的に副作用とはどんなものなのか?
まず、ワクチン接種によるアレルギーの発症率は、 約5000分の1の確立と言われています。
症状は大きく二つに分けることができます。
☆即時性アレルギー: 一般にアナフィラキシーショックと言われるもので、 ワクチンを接種してから
15分以内に痙攣・麻痺・急激な血圧低下などが見られます。 このような症状が
出た場合、命に関わるためすぐにご連絡ください。
★遅延性アレルギー: ワクチン接種後24時間以内に起こると言われ、 鼻や眼の周りがぷくっと
膨れたりかゆがる、 また嘔吐や下痢の症状がみられることもあります。
いずれにしてもワクチン接種後、 何らかの異常が見られた場合すぐにご連絡ください。
また、 以前ワクチンを打った際にアレルギー反応が起きた経験のある子は
事前に何種のどのメーカーさんのワクチンで副作用が出たかを教え ていただける と助かります。
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