2016年3月12日土曜日

ワクチンアレルギー

待ちに待った春も近づき、動物病院は予防シーズンの季節になってきました。


わんちゃん、猫ちゃんのワクチンを打ってもらう際に必ずと言っていいほど
獣医師から副作用に関する説明があるかと思います。
(ここでいうワクチンとは『狂犬病ワクチン』と『混合ワクチン』のことです。)

では、具体的に副作用とはどんなものなのか?

まず、ワクチン接種によるアレルギーの発症率は、約5000分の1の確立と言われています。
症状は大きく二つに分けることができます。

☆即時性アレルギー:一般にアナフィラキシーショックと言われるもので、ワクチンを接種してから
               15分以内に痙攣・麻痺・急激な血圧低下などが見られます。このような症状が
              出た場合、命に関わるためすぐにご連絡ください。

★遅延性アレルギー:ワクチン接種後24時間以内に起こると言われ、鼻や眼の周りがぷくっと
              膨れたりかゆがる、また嘔吐や下痢の症状がみられることもあります。
              

いずれにしてもワクチン接種後、何らかの異常が見られた場合すぐにご連絡ください。

また、以前ワクチンを打った際にアレルギー反応が起きた経験のある子は
事前に何種のどのメーカーさんのワクチンで副作用が出たかを教えていただける と助かります。

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