2016年6月30日木曜日

熱中症

6月も終わりに近づき、気温が30度を超える日も増えてきました。
これからの時期に一番気をつけなくてはならないのが「熱中症」です!

≪熱中症とは?≫

私たち人間も含め動物たちは、体温を常に一定に保って色々な働きを維持しています。
しかし、高温で換気のできない場所に長時間いると 体温調節ができなくなり体の熱も上昇します。

すると、呼吸しづらい、脱水を起こす、血液循環が悪くなる、
ショック症状を起こすなどの症状が見られるようになり、最悪の場合は死に至ることもあります。

特に犬・猫は人間のように全身で汗をかいて体温を下げることはできない ため、
より熱中症になりやすいのです!!

≪主な症状≫

*急激な体温上昇(40℃以上)
*口呼吸
*よだれ
*脱水
*ぐったりする
*チアノーゼ(舌や歯ぐきが青くなる)
*痙攣
*ショック症状
*意識がなくなる

≪家でできる対処法≫

まずは体温を下げること!!

☆冷たい水をたくさん飲ませる
☆冷たい水で濡らしたタオルを体にかぶせる
☆バケツで冷水を直接体にかける

⇒冷やした状態のまま、できるだけ早く病院に連れてきてください。

≪予防≫

暑い時期のお散歩は、お昼の 時間を避け、朝か夕方以降がおすすめです。
留守番の際は、室内の風通しに気をつけ、エアコンをつけてあげましょう。
また、水分補給も大切です。お水は常にきらさないよう注意してみてあげてくださいね。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。