今回も大学病院での症例です。
皆様、副腎皮質機能亢進症、あるいはクッシング病
という病気をご存知でしょうか?
この病気は主に犬ちゃんで起こる病気ですが、
脳にある、下垂体という部分が
腫瘍化する為に起こってしまう病気です。
町病院での対処療法ですと、飲み薬で血液中の
ホルモン物質を消すという方法がありますが、その方法ですと
さじ加減が非常に難しいのです。またお薬の量がうまく調整できたとしましても
病気は徐々に進行します。
我々のチームでは、根本的な治療としまして
下垂体を摘出するという治療を行っております。
この方法で我がチームは良好な結果を出しております。
ご興味のあります方、どうぞご遠慮なくお訪ねください。
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