2011年2月21日月曜日

レッグペルテス病

先日、右の後ろ足の破行をしているわんちゃんが来ました。
レントゲンなどを撮影して診断した結果、レッグペルテス病ということがわかりました。
この病気は骨盤と大腿骨をつないでいる股関節というところが徐々に溶けてしまう病気です。
重度になりますと、非常に痛く、もちろん歩けません。
治療としましては、小型犬の場合は外科手術で股関節を取り除いてしまうのが、一般的です。
今回のわんちゃんは当院の手術室にて手術をしました。
結果は大成功です。
2~3ヶ月で歩けるようになるのが普通なのですが、その子は1カ月で歩けるようになり、
痛みもないようです。この分ですとあと1か月で走れるようになるでしょう。

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