2015年5月28日木曜日

ハイライズシンドローム

ハイ・ライズ・シンドローム

マンションや高層ビルでネコを飼っている人に気をつけて欲しいもののひとつに、「ハイ・ライズ・シンドローム(猫高所落下症候群)」というものがあります。
これは、猫が高層マンションなどの高い所から突然飛び降りてしまう現象のことを指しており、理由も分からないまま何度も繰り返してしまう事がある、というのが「シンドローム」と名前がついている理由です。

ハイ・ライズ・シンドロームの明らかな原因は不明ですが、
①    鳥や虫に夢中になって落ちたのでは?という説
②    あまりに高い場所だと遠近感がつかめず、どのくらい高いか分からなくなるという説
が考えられています。

また、猫はかなりの高層から飛び降りても、助かる可能性は高いといわれています。

飛び降りるとき、手足を広げる事によって、ムササビのように空気抵抗を受けて落ちるため、高い場所から落ちても衝撃が低減されるようです。

ただ、私見ではありますが7階以上から落下した子は助からないことが多いです。

また高い場所から落ちれば骨折する可能性が高いですし、複雑骨折でもすれば、
歩行異常などの後遺症状が残る可能性が大いにありますので気をつけなければいけません。

マンションや高層ビルで猫を飼っている方は、ベランダに出しっぱなしにしたり、窓を開けっ放しにするなど、思わぬ大けがにつながる可能性がありますので、気をつけるようにしましょう。



ワンちゃんのしつけ

【犬のしつけで絶対やってはいけないこと!】

ワンちゃんのしつけで困っている方はいらっしゃいませんか?
ワンちゃんは誰よりも飼い主さんのことを愛しています。
だからこそ「飼い主さんが好き』だから言うことを聞きたくなる関係を目指しましょう!

そこで、ワンちゃんのしつけにおいて絶対にやってはいけないことがあります。
それは・・・『怒る』という行為です。具体的に例を挙げていきます。

1) マズルをつかむ
 犬にとって、鼻先や足先、しっぽなどの部分は敏感な場所です。
2) 無理やり仰向けにする
 犬がお腹を見せるのは、確かに服従を表すポーズですが、それは犬が自らお腹を見せた場合のことであって無理にそのようにしても服従するわけがありません。
3) 首根っこをつかむ
4) 叩く・蹴る 
どうしても、ワンちゃんを叱らねばならない状況になりましたら、体罰ではなく 低い声で「だめ!」と冷静に叱る、もしくは 無視するようにしましょう。ワンちゃんは飼い主さんに無視されることが一番の悲しみなので、きっと効果があると思います。

では、ワンちゃんのしつけにおいて大切なことはなにか。
それはとにかく『褒める』こと!

ポイントとしては「出来るだけ早く、オーバーに!!」
教えたことが出来たとき、練習に成功したとき、とにかく早く褒めてください。また、叱る時とは逆に、高い声でなるべくオーバーに褒めてあげましょう。もちろんアイコンタクトをしながら褒めることもお忘れなく!

しつけは、根気が必要です。

焦らず愛情を持ってワンちゃんとの素敵な関係を築いてくださいね。

2015年5月13日水曜日

就任パーティー



先日、日本獣医生命科学大学外科研究室 原田恭治先生の
准教授就任パーティーに参加させて頂きました。

写真は外科チーム一同です。

この度はご就任、誠におめでとうございます。
より一層のご活躍とご健勝をお祈りいたしますとともに、
今後ともご指導賜りますようお願い申し上げます。

2015年4月22日水曜日

「猫って本当はどんな動物?」
私達の身近な家族でもある、猫ちゃん。
猫を飼っていると、いることが当たり前になってあまり考えることはないと思いますが…
そもそも猫とはどういう動物なのか、皆さんはどれくらいご存じですか?
猫は、一匹狼だと言われることもあるほど孤独が好きな動物と思われがちですが、実は社会性もありコミュニケーションをたくさんとりながら生活しています。例えば、家に帰ってくると猫ちゃんが尻尾を上げながら体を擦り付けてくるような経験があると思います。これは決して「あなたは私の所有物よ!」とマーキングしているのではなく、「おかえり」「こんにちは」などとフレンドリーに挨拶をしながら飼い主さんとコミュニケーションをとっている状態なのです。

 また、猫は夜行性だと思われがちですが、それも間違いです。猫はdiurnalスタイルと言われ、早朝と夕方が活動的で基本睡眠は夜にとります。とはいえ、夜中に元気よく走り回る猫ちゃんがいるのも事実です。それは、我々人間の生活スタイルに猫ちゃんが合わせているからなんです。大好きな飼い主さんがかまってくれると思ってコミュニケーションをとろうとしているんですね。


「そっけない・冷たい・わがまま」というイメージが強い猫ちゃんですが、本当は誰よりも家族想いな動物なんです。

2015年4月9日木曜日

【犬の花粉症】                         
みなさん、こんにちは。桜の見頃を迎え、すっかり春の陽気ですね。
しかし、春が来たからと言って喜んでいる人ばかりではありません…
中にはこれからの季節が一番大変だと言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その正体とは?
そうです…「花粉」です。

人間で一般的に言われている花粉症は、アレルギー性鼻炎として「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」が特徴的な鼻アレルギー疾患です。

しかし犬の場合は「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」という症状は珍しく、脇、四肢の先端および屈曲部、下腹部、口および眼周囲、耳などの痒みを伴う皮膚症状の方が一般的です。皮膚がかゆくなると、全身皮膚炎となります。かゆさのあまり掻きつづけ、膿んでしまったり炎症を起こすこともあります。
 
花粉症とは、主にスギやヒノキの樹木花粉にアレルギー反応を起こして発症する病気です。しかしそれ以外にも、雑草の花粉やカビ、ダニ、食物などにも反応している場合もあります。残念ながら現時点では犬や猫のアレルギーを確実に診断する方法がありません。しかし、犬種、症状が出始めた年齢、皮膚症状の場所、痒みは一年中なのか、あるいは季節性があるのか?生活環境および食事内容などの情報から、ある程度アレルギーを推測することは可能です。

花粉症には、お薬による治療だけではなく、徐々にアレルゲンに慣れさせ、ワンちゃんの体質をアレルギーが起こりにくい体質に変えていくという方法があります。その方法を「減感作療法」といいます。花粉症を引き起こす原因となる抗原を、時間をかけてごく微量ずつ与える治療方法です。これは人間の花粉症治療にも使われています。
アレルギーの治療は長期間にわたることもあるので、過敏反応が起こらないようにするためにも詳しい検査、また飼い主さんへの説明が必要になります。


何か思い当たる場合、もしくはご不明点などありましたら 是非一度ご相談ください。